2012年2月23日木曜日

新しいサーバのCPUとメモリを増設してみた

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以前新しいサーバを準備中であることを紹介しました。しかし、httpdのmod_limitipconnを外したらかなり余裕ができて、Sun Fire T2000でも何とかなっていたので長い間リプレースせずにいました。今は本当に限界なのでリプレースの準備をしています。

その際にCPUとメモリを増設して、CPUを48コアにメモリを192GBにしました。DIMMスロットが32あるのにメモリが192GBなのは、以前積んでいた4GB×16枚に8GB×16枚を混載したからです。仮想化を用いない単一のシステムに、これだけのCPUとメモリを載せるのは珍しいのではないでしょうか。
増設は意外と苦戦しました。最初に増設したときにはブートしませんでした。調べたらCPUソケットのピンが1本曲がっていました。これを針でつんつんして直したらブートしました。曲がっている写真が左、直したあとが右です。まだ少し変形していますが何とかなっています。
BIOSの設定画面から48コアと192GBがわかる部分を抜き出してみました。
Opteron 6100シリーズはCPUモジュール2個のMCMなので、ソケット数4に対してノード数が8になっているのがわかります。

2 件のコメント:

  1. ソケットのピンがなんでひん曲がってたんですかね。保護カバーを外した覚えも無いし、そもそもこんな微細なモノを 1 本だけ曲げるということも難しいだろうし、買ったときから問題があったのか、最初に挿したときに何らかの異物が混入して曲がったのか…。

    まぁ、なんとかなってホッとしました…。

    しかし、肉眼では何か微妙に反射率が違って怪しいという程度しか分からなく、マクロレンズ付けたカメラで撮影して確認したんですが、カメラの目って凄いですね…。

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  2. おぉ、これ肉眼ではわからなくてカメラで確認したのか。すごいね。

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