2011年1月9日日曜日

Ubuntuのアップデートを高速化する方法

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Ubuntuのアップデートでパッケージのダウンロードが遅いのは、デフォルトで設定される「日本のサーバ(jp.archive.ubuntu.com)」が遅いからです。サーバの変更方法を覚えてもらうために、意図的に性能を落としているそうです。そこで、アップデートに用いられるサーバを「日本のサーバ」から変更する方法を紹介しておきます。対象のバージョンは10.10です。

まずシステム管理メニューからアップデート・マネージャを起動します。

アップデート・マネージャの「設定...」をクリックします。パスワードの入力を求められた場合には入力します。

ソフトウェア・ソースの設定画面が表示されるので、「ubuntuのソフトウェア」タブを選択します。
ここで表示されるダウンロード元「日本のサーバ」が遅い原因です。

日本のサーバをクリックして「その他..」を選択すると、日本のほかのミラーサーバを選べます。最適なサーバを探すボタンもありますが、この機能は使い物になりません。ftp.jaist.ac.jpを選択しておくのが無難です。ほかのサーバが束になってもftp.jaist.ac.jpにはかないませんから。言葉が過ぎました。混んでいないときは、ISPによってはftp.riken.jpやwww.ftp.ne.jpのほうが速いです。

これでアップデートのときのパッケージのダウンロードが高速になります。

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